バギークロス(Buggycross)には、12インチの大きなタイヤが装着されています。
そしてこのバギークロス(Buggycross)のタイヤには、2つの特徴があります。
【ひとつは空気タイヤであるということ】
【ひとつはマウンテンバイクと同じオフロードタイヤであるということ】
キックスケーターのほとんどは、ポリウレタン製の固い車輪のものがほとんどです。
スケートボードやローラースケートに付いているのと同じ物です。
ですがバギークロス(Buggycross)は空気タイヤです。
空気タイヤとポリウレタン製の車輪ではどう違うのか?
1.ポリウレタン製
コンクリート等なめらかな路面ではよくスピードが出る反面、アスファルトや凹凸のある路面では振動が体にまで達して痺れるような感覚があったり、ロードノイズが大きく乗り心地があまりよくない。
また、土の上ではグリップ力がなく推進力が大きく低下する。
ちょっとした段差にも弱く、乗り越えられないばかりかつまづいてしまう恐れもある。
小さな車輪なので、側溝のフタの穴や排水溝のフタの穴にハマったり、グリップ力がないのでマンホールや金属製のフタの上、視覚障害者用のタイルの上でスリップしやすい。
気持ちよく乗れる場所はそんなに多くはなさそうです。
2.空気タイヤ
凹凸のある路面、段差、土の上の他どんな路面でも問題なく走れます。
悪路や段差の衝撃を吸収するので身体への振動もなく、乗り心地も快適です。
オフロードタイヤなので土の上でもグリップ力が発揮されます。
大きなタイヤなので、側溝のフタの穴や排水溝のフタの穴にもハマることなく乗り越えることができます。
マンホールや金属製のフタの上、視覚障害者用のタイルの上でもポリウレタン製の車輪よりは安定感があります。ですがグリップ力がある反面、スピード感はポリウレタン製の車輪には劣ります。
街乗りやレジャー用で楽しむなら断然空気タイヤのバギークロス(Buggycross)がおすすめです!
